皆さま
日々の業務お疲れ様でございます。
今回は平成29年データ事故について書きます。
平成29年の交通事故による死者数は3694人、昭和23年以降データでは最小の数字となりました。
1日にすると・・・約10人
1時間にすると・・・約2時間半に1人
の、計算となります。
平成29年事故状況データ
・事故発生件数 472165件
・死者数 3694人
・負傷者 580847人
年齢で見ると、65歳以上の高齢者が2020人で全体の54,7%を占めることとなる。
法令違反別死亡事故件数データ
・漫然運転が545件(16.8%)
・運転操作不適が429件(13.3%)
・脇見運転が393件(12.1%)
漫然運転事故原因としては、疲労や風邪などにより体調が悪いにもかかわらず運転したり、気にかかることなどがあり考え事をしながら運転をすると、漫然運転に陥りやすくなります。体調不良の時は運転を控え、気にかかることがあっても運転に集中することが必要です。
全体を見ても、死亡事故件数・物損事故件数が減少したのも、自動ブレーキ装置の普及・ドライブレコーダー設置の普及の2点が大きな要因でしょう。
自動ブレーキ装置普及・・・人・物をセンサーが感知し、衝突事故から接触事故変わった。
ドライブレコーダー設置の普及・・・運転手の集中力アップ。プロドライバーの意識付け。
近々上記2点は、新車購入標準装備になる日も近いでしょう。
今回はこんなところで。
次回は、今現在売れ筋ドライブレコーダーを元に設置後の事故防止の仕組み&車両管理・従業員教育について書きますね。
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