賢い求人広告の載せ方
大ざっぱな表記・文言は避けましょう
「詳しくは面接で」 こんな文言見たことないいでしょうか?
このような大ざっぱな表現だと自社が欲しい人材が集まる可能性が低くなります。
「どんな人を」「どんな条件で」募集しているのかを明確に伝えることが大事です。
また「営業」「ドライバー」「事務職」等の同じ職種であっても会社や業界によって仕事内容に差があります。
「未経験者」とは社会人として働いた経験が無いことを差します。
応募に来る方が分からない内容だと問い合わせが増えて、面接時の説明時間が増えることにより却って時間の浪費につながります。
マイナス面のまとめ
・募集内容が分からないと応募をしなくなる
・欲しい人材以外からの問い合わせ電話に応対しないといけなくなる。
・面接時に口頭での説明が増える
・面接で詳しい説明をしたら応募辞退になる可能性が増える
面倒ですが、求人広告は誰にでも伝わる文章で明確に記載する事で後々の余計な手間が減ります。
※労働条件は正直に記載しないと法律違反になります。
業務内容、賃金、労働時間などをハッキリ明示
試用期間中の賃金が異なる時も賃金額を明記する必要があります。
掲載出来ない求人広告
性別を限定するような求人
年齢を限定するような求人(一部例外あり)
最低賃金以下の給与の求人
地域差別にあたる求人
具体例
男性ドライバーのみ募集・女性ドライバーのみ募集
(どちらかの性別に限定した表現)
男性ドライバー3人、女性ドライバー1人募集
(男女の人数を限定した表現)
「女性は未婚のみ」「女性は子供のいない方のみ」
(男性と女性で、採用の条件が異なる表現)
男性優先、男性歓迎
(特定の性別を対象とみなされる表現)
「セールスレディ」「セールスマン」「看護婦」
(職種の名称で男女どちらかを表す表現)
「40歳まで」「20代募集」
(年齢制限の表現)
「徒歩か自転車で通える人」「○○町に住んでいる人のみ」
(地域差別にあたる表現)